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カラダと施術の話(O脚)
O脚は神経的な問題から起こる機能的疾患です
O脚、正常脚、X脚の比較
図1はO脚、正常脚、X脚の比較です

・O脚は膝が内側を向き、つま先も内側を向いている内股の状態です。
・X脚は膝が外側を向き、つま先も外側を向いている状態です、欧米人に多く外見的には正常な脚より
 も真直ぐな脚に見えます。
・正常脚は膝とつま先が真直ぐ前を向いた状態です。

従来O脚は、太ももの内側にある内転筋が弱くなることで起きるとされてきました。しかし、解剖学的に内転筋は膝関節には関係していません。

内転筋の問題がO脚の原因ではありません。それでは何が問題なのでしょうか?

O脚改善方法

図2は右足を後ろから見た図です。
O脚の診断名は内反膝と言います。膝が外側に反る状態を指します。骨盤から膝の下まで伸びた筋肉を大腿二頭筋と言います。
大腿二頭筋は骨盤から大腿骨の外側を通って膝関節の下に付着します。
この筋肉は膝関節を内側に押さえ込む働きをしており、大腿二頭筋が筋力低下を起こすと膝は外側に反ってしまいO脚になります。
大腿二頭筋が問題を起こす原因として次の様な事があります。

1、神経機能の低下
2、呼吸低下による酸素不足
3、子宮、卵巣などの内生殖器の機能(女性)

これらの機能を調整することで膝、脚を調整する事無くO脚は改善されます。

骨盤の歪みがO脚の原因とされて来ましたが、骨盤や背骨はずれたり歪んだりする事はありません。
骨盤・背骨はズレないと言うことが科学的に証明されています。

骨盤矯正を行っても脚は改善されません。
O脚は中枢神経系と末梢神経系の問題が原因です。

 
   14歳 女性
 検査結果
 左大脳の機能低下、横隔膜・胸肋関節など呼吸器系の低下、ハムストリング筋・
 殿筋の筋力低下などが診られた。
 
治療
 右小脳の神経路を使い左大脳を活性化、横隔膜へのマニュピレーション・胸肋関
 節への刺激で
 呼吸系を改善、その結果筋力は正常化、一回のアプローチで膝の間隔は約半分
 に改善。
 治療において足、膝については一切調整していません。
 下の写真は治療5回目の時のものです、この患者さんの場合、膝の間隔が大きく
 最終的に膝がピッタリと付く状態までは行きませんでしたが大きく改善できました
 状態によって改善の状態は違いますが神経調整によりO脚は改善できる問題で
 す。

 O脚は骨盤・膝関節の歪みの問題ではなく、神経的疾患です


第1回目治療前

第1回目治療後


治療5回目
 


  30歳 女性

症状
肩こり・偏頭痛・反った時の腰の痛み・風邪は治ったが咳が止まらない・生理痛

全身の筋力検査の時、下肢の形が気になったので、O脚ではないかと尋ねたところ、確かにO脚であるが気にしないようにしているとの事、それよりも肩こりと頭痛を治療してほしいと言う訴え。
改めてO脚と肩こり頭痛の関係、O脚は神経的疾患であること、神経系の機能低下が肩こり・頭痛・O脚を同時に引き起こしている為部分的な治療は不可能であることなどを説明、納得していただき治療開始。

検査結果
ブラインドスポットにより左脳の機能低下が認められる
眼球運動・瞳孔反射により右脳幹の機能低下確認
左大腿二頭筋・腰方形筋・菱形筋・棘上筋・肩甲挙筋低下
気管支収縮

治療
右小脳への刺激を利用し左脳の活性化・眼球運動を利用し右脳幹の活性化・呼吸系の調整・気管支弛緩操作・頭蓋骨調整
2回目の来院時には偏頭痛、咳が消失
肩こりは50%程の改善
O脚は脚、膝の調整は一切なし神経調整のみで3回の治療でほぼ改善。
肩こりその他のは4回の治療で終了。



    


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