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どんな症状に効くの?(症例 / 体の痛み・シビレ)
症例 / 体の痛み・シビレ 症例 / 体の不調 症例 / 心が及ぼす影響
 
頭痛

■45歳 男性

3日ほど前から頭皮に強い痛みを感じる。
髪の毛にふれたり帽子をかぶるだけでも我慢できないほど痛い。
夜は頭に枕や布団が触れただけでも痛く寝ることが出来ず、イスに座って寝ている。
病院で検査を行っても異常は見つからず、鎮痛剤を飲んでも痛みに変化はない。
 
検査
ブラインドスポット、対光反射の検査により左脳の機能低下が観察される。
横隔膜の機能低下と胸郭の可動性が著しく低下。
眼球運動の検査の結果、動眼神経核、滑車神経核、外転神経核、舌下神経核が低下、脳幹中心部の異常興奮が伺える。
 
治療
横隔膜への刺激と胸郭に可動性を与え呼吸を改善。
脊髄小脳路を利用し右小脳へ適切な刺激を入力し左脳を活性化。
左右3:1の斜め下方への眼球運動を利用し脳幹中心部の低下した各神経核を活性化。
治療終了後髪の毛に触れるとまだ鈍痛は残るものの激しい頭皮の痛みは緩和される。
鼻呼吸と深吐呼吸法を指導し三回の治療で頭皮の痛みは消失。
 
所見
長年の喫煙習慣、口呼吸により酸素不足になり神経系が機能低下を起し痛覚神経が興奮状態に至ったものと思われます。
髪の毛には痛みなどを感知する感覚神経は存在しません、今回の場合頭皮の毛根にある感覚神経が酸素不足により異常興奮を起し、更に脳幹が興奮状態であったため髪の毛に触れたりした時の感覚を痛みの感覚として中枢神経が捉えてしまったものと推測されます。
充分な酸素を体内に供給し神経系の興奮を正常な値に戻すことで痛みは抑制されます。
※神経系は機能低下すると興奮しやすくなります。

■24歳 女性
夕方になるとだんだん頭が重くなってきて偏頭痛になる。ひどい時は朝から頭が痛い。
 
検査
横隔膜や胸郭にも問題が有り酸素不足も大きな原因と考えられるが、アレルギー検査を行ってみると大豆のバイルに反応を示す。
NMRT(筋神経反射検査)で確認すると呼吸系の低下も大豆アレルギーが原因と判明。
 
治療
大豆のアレルギーバイルで大豆に対するアレルギーを除去。
呼吸系の治療と併用し3回のアレルギー治療で偏頭痛は解消。
 
所見
治療終了後、ご本人から『納豆が大好きで1日3パック以上は毎日食べていた、それが大豆のアレルギーを治療してからは特別納豆を食べたいと思わなくなった』とお話がありました。
アレルギーは反応を示す物質に対して有害なため体内に入れないようにする、または体内から排泄しようとする反応です、このため大豆にアレルギーがある場合、大豆の栄養素が不足しているため無性に欲して大量に食べてしまうか、嫌いなものとして全然食べられないかのどちらかです。

■27歳 女性
肩こりがひどくなってくると首の痛みから頭痛になり、目の奥にも痛みがある。
 
検査
神経学的検査を行うと左大脳半球の機能低下。
眼球を動かす筋肉、上直筋、下直筋、内直筋、外直筋、上斜筋、下斜筋それぞれが収縮状態、それらを動かす神経核も機能低下。
首の前の筋肉、胸鎖乳突筋・斜角筋群、腸腰筋などの呼吸に関係した筋肉のも収縮状態が観察される。
 
治療
脊柱筋の筋紡錘を刺激し左脳の活性化。
横隔膜、胸郭の調整。胸鎖乳突筋・斜角筋群、腸腰筋など呼吸筋群のトリガーポイントを解除し呼吸調整。
眼球運動を利用し脳幹を活性化。
頭蓋骨療法で硬膜と脳脊髄液を調整。
在宅ケアとして左脳活性化のための眼球運動と深吐呼吸法を指導。7回の通院で頭痛、肩こりは共解消。現在は月に一度のメンテナンスを継続中。
 
所見
肩こり頭痛の原因として考えられるのが、デスクワークでの長時間の座った姿勢が多いために横隔膜と胸郭を圧迫してしまい慢性的な呼吸不足に至り、首、頭を支える筋肉への酸素供給が低下しこれらの筋肉が筋力低下を起し肩こりになりました。
頭痛も酸素不足が原因です、最初に負担の大きい首、肩の筋肉が収縮し、この状態が進むと頭皮筋が収縮し頭痛に至ります。肩こりと頭痛はあくまでも結果であり、肩こりが頭痛を引き起こすことはありません。

■32歳 女性
出産後、肩こりがひどく偏頭痛がするようになり、頭痛薬を飲んでもこの頃は薬も利かなくなり、時々割れるように痛い。
 
検査
首の前の部分の筋肉、胸鎖乳突筋、斜角筋群が筋収縮を起しスパズムを起している。
頭蓋骨リズムの乱れが観察され硬膜への影響へも影響を及ぼしている。
神経学的検査では右小脳機能低下により左大脳半球の機能低下が観察される。
 
治療
脊柱付近の筋肉の筋紡錘を刺激し右小脳を活性化し左大脳半球の機能を活性化。
頭蓋骨調整にて硬膜と脊髄液の調整。
呼吸筋である胸鎖乳突筋・斜角筋群のスパズムに対しトリガーポイントを解除し筋肉を弛緩させる操作と同時に横隔膜と胸郭に刺激を与え呼吸改善。
治療三日後には頭痛は半減。呼吸法の指導と数回の神経調整で頭痛は消失。
治療が完了すると腰痛と膝の痛みも同時に改善。
 
所見
妊娠後期になると胎児の成長と共に横隔膜が圧迫され充分な呼吸運動が出来なくなり呼吸低下を起します。
酸素不足になり、それ加えて分娩時には赤ちゃんを押し出すために大きくいきみます、この動作を赤ちゃんがおなかから出てくるまで繰り返します。
この時、特に首や肩、胸の筋肉に力が入りこれらの筋肉が収縮しスパズムを起すと頚部にある総頚動脈および内頚、外頚動脈を圧迫し血流の低下を招きます、また呼吸筋である頚部筋が収縮を起すと胸郭の可動性が低下して呼吸低下を招き緊張性頭痛である偏頭痛が引き起こされます。
膝、腰の痛みも全身性の酸素不足による筋力低下が起因していました。

■24歳 女性
二年前、アメリカ留学中に締め付けられるような激しい頭痛に襲われる。
現地の病院で精密検査を受けるがCT、MRIなどの画像診断、血液検査などにも異常は無かった、その後しばらく頭痛は激しくなったり和らいだりの繰り返し、その間は処方された鎮痛剤を服用するが殆ど効果なし。
その後帰国、しばらくは多少楽な状態であったが四ヶ月前に激しい頭痛が再発、痛みのため休職状態。
お知り合いの紹介で来院
 
検査
筋力検査では全身の筋力が低下。
アレルギーバイルを使っての検査に『塩素を含んだ水』に強いアレルギー反応を示す。
ご自宅で使用している水道水を検査すると頭痛との関連性が強く現れる。
念のため当オフィスとご両親の住む実家の水道水を検査したがアレルギー反応は示さなかった、
 
治療
自宅の水道水を用いてアレルギーを除去。
治療の回数を重ねるごとに改善が見られ、六回の除去治療で頭痛は消失した。
同時に皮が剥ける程の手荒れも改善された。
全身の筋力低下もアレルギーによって引き起こされた結果であり、改善された。
 
所見
留学中の頭痛も水道水が原因と思われるが、今となっては現地の水を取り寄せる訳にも行かず原因は追究出来ないが、ほぼ間違いないと思われる。
アメリカ(ニューヨーク)での受診時、原因が判らず余りにも続く頭痛に担当ドクターは困ったのか「その頭痛は日本を離れてフジヤマが見えなかったりスシが食べられない為のホームシックだよ」と言われたという。最先端医療の何とも不思議な診断である。
現在は職場に復帰され語学力を生かして元気に仕事をされています。

※後日、出張でニューヨークに行く機会があり、留学時に住んでいた家の水道水を持ち帰ったのでアレルギー検査を行うとやはり陽性反応が現れた、留学中の激しい頭痛も水道水が原因でした。

■34歳 男性
三週間ほど前から頭痛が始まった。時間の経過と共に痛みは激しくなる、ひどい時は起きていられず寝込んでしまうこともある。
普段から頭重感は常にあり偏頭痛は頻繁に発生していた。
三日ほど前から頭痛に加え左半身が重苦しい状態になる。
 検査
検査の結果アレルギーが原因している可能性があり、更に詳しくアレルギーバイルで検査を行うとタバコが原因と判明。
 治療
タバコに対する脱感作治療を行い25時間の経過観察を行っていただいた。
次の日には頭痛、左半身の重苦しさ共に解消。
 所見
喫煙による慢性的な酸素不足に加えタバコがアレルギー反応をおこし、頭部の痛覚神経を活性化させ左半身の運動機能を低下させた結果です。
激しい頭痛の前にも慢性的な頭重感があり、これを機に禁煙を決意されたようです。
タバコについてはご自信は喫煙されなくても、周りの喫煙者の煙による受動喫煙でアレルギー症状や酸素不足に陥り症状を発生してしまうことが非常に多くなってきています。
頭痛と言う症状に対し何が原因しているかは検査するまで分かりません。
単に薬で症状を押さえ込んでも原因は解決されていません。
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顎の痛み
■19歳 女性
1ヶ月ほど前より口を大きく開けると右の顎に痛みが出始め、今は食事で口を開けるのにも痛みが出る状態で食事をするのが辛い。
 
検査
顎の可動性などを筋反射検査で調べると右内側翼突筋に収縮が観察される。 
 
治療
頭蓋骨調整と顎関節機能回復法(TMJFRT)で内側翼突筋をリリース。
首の前部筋である斜角筋群、胸鎖乳突筋のトリガーポイントを解除。
3日後には痛みは若干あるものの、普通に食事ができるように改善。その後5回の施術で終了。

■21歳 女性
食事の時、食べ物を噛み締めると両顎に痛みが出る。
 検査
筋力検査を行うと、首の前部の筋肉、胸鎖乳突筋、斜角筋群。背部の筋肉、広背筋、菱形筋が低下し緊張、収縮を起している。
顎に関係した筋肉、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋を検査しても異常は診られない。
胸鎖乳突筋と斜角筋群に押圧を加えた状態で噛みしめると両顎の痛みは消える。
 治療
胸郭と横隔膜を調整、広背筋と菱形筋のトリガーポイントを解除し呼吸を改善。
呼吸系を改善したところ胸鎖乳突筋と斜角筋群の緊張が取れ筋力が正常値になる、すると噛み締めたときの痛みも半減。その後呼吸、頭蓋骨などの調整をし、5回の通院で痛みは消失。
 
所見
首の筋肉が正常な筋力で支えていないと 顎を閉じる咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋が不安定になってしまい正常に働く事ができません。
今回の場合は呼吸系が低下し首の筋肉が酸素不足になったため筋力低下を起したことが原因でした。

■40代 女性
10日ほど前から食事の時、食べ物を咬むと右の顎関節に痛みが出始めた。
時間が経過するうちに口を開けるだけで痛みを感じるようになってきた、今は右の耳の下を押すと痛みがある状態。
虫歯かと思いは医者にて受診したところ顎関節炎と診断され、片方で咬む癖を治すようにと言われたが具体的な治療はなかった。
 検査
顎を閉じる筋肉、咬筋、側頭筋、内側翼突筋をそれぞれ検査した所、右内側翼突筋が収縮を起している。
 治療
下顎に軽い圧を加える顎関節機能回復法(TMJFRT)でゆっくりと内側翼突筋をリリース。
起き上がってもらい充分な重力刺激が加わった状態で開口、噛みしめなどを行ってもらうと痛みは80%軽減した。
一週間後、二度目の来院の時には痛みは完全に消えていた。
 所見
内側翼突筋は特殊な筋肉で右内側翼突筋が収縮すると下顎は左に動き、左内側翼突筋が収縮すると下顎は右に動く働きをします。
右内側翼突筋が収縮を起した事で下顎が左側に引っ張られ右の顎関節に負担がかかり炎症を引き起こしたものと思われます。
内側翼突筋が収縮を起した結果、下顎を左右どちらかに引っ張ってしまい、顎関節に痛みを引き起こす状態が顎関節炎のかなりの割合を占めています。

■11歳 女性
3週間前から口を開けると左の顎関節に痛み。
問診表にて全身の極度の疲労感、一日中眠い、朝起きるのが辛いなどの項目にチェックが付いている。
 検査
神経学的検査により左大脳半球の機能低下が観察される。
機能的筋力検査では、ほぼ全身の筋力が低下し力が入らない状態。
筋反射検査にて顎を左右に動かす左の内側翼突筋に収縮が観察される。
 治療
左大脳半球活性化を目的に右脊髄小脳路を利用し刺激を入力。横隔膜、胸郭を調整し呼吸改善。
この時点で全身の低下した筋力は正常値に回復。
頭蓋骨リズムを調整し、顎関節機能回復法(TMJFRT)で左内側翼突筋をリリース
疲労感と顎関節の痛みは初回の治療で50%軽減、3回の治療で疲労感、顎関節の痛みとも消失。
在宅ケアとして鼻呼吸と深吐呼吸法を指導。
 所見
お母さんに生活環境を聞いた所、毎日2時間ほどテレビゲームを床に座った状態で行っていることがわかりました。
床に座りテレビゲームを行うことで前傾姿勢になり、胸郭、横隔膜など呼吸系の大切な動きが小さくなり酸素摂取量が低下したことが判明、これにより呼吸低下が起こり、酸素不足と左大脳の機能低下が生じ代謝機能にも障害が起こり極度の疲労感になったものと思われます。
人間は筋力によって地球の重力に逆らって生活しています。筋力が低下すると重力に負けてからだが重く感じます。酸素不足により中枢神経系が機能低下を起すと筋力低下を起します。
顎関節の痛みも中枢神経系の機能低下で顎に関係する筋肉のバランスが崩れて起きた二次的なものです。
尚、テレビゲームは連続でも30分程度としてもらい、深呼吸を実行していただくようにお願いしました。
その後、疲労感、顎関節の痛みは再発していないということです。

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首の痛み
■38歳 女性
10年ほど前より上を向くと首から背中にかけて激しい痛みがあり、その他に腰痛と生理痛がある。
 
検査
腹部の筋神経反射検査を行うと反応あり。
おへそから下腹部にかけて傷跡はないかたずねると、15年前に帝王切開で出産、その時の傷跡があるとの事。
更に詳しく検査するとその傷跡が瘢痕組織を形成した状態になり、その傷跡から侵害刺激の信号が中枢神経系に入力され首の痛みとして認識されていると思われる。
 
治療
瘢痕組織の線維配列を正常な状態にするため、帝王切開傷跡付近に衣服の上から軽い押圧をゆっくりと加え、横隔膜に刺激を与え瘢痕組織を正常化
胸郭、横隔膜、腸腰筋に刺激を与え呼吸を改善。
瘢痕組織を正常な状態に戻したところ10年間苦しんだ首の痛みは消え、同時に腰痛、生理痛も消失。
 
所見
子宮の傷後が首に痛みを引き起こす、これは内臓体性反射と言って帝王切開手術で子宮に形成された瘢痕組織からの侵害刺激が、脊髄神経から脳に伝達されます。
この時、首の筋肉の状態を伝える神経情報の伝達通路とが一緒になり、脳が子宮からの痛みの信号を首からの痛みの信号と勘違いして首に痛みを感じてしまいます。
内臓が原因での身体の痛みは意外と多くあります。

■34歳 男性
15年前に両腕のシビレにより、胸郭出口症候群と診断され、左第一肋骨を切除する手術を受けましたが症状は改善せず、その後首に痛みが出始め、腰痛も悪化、腕のシビレは依然あり。
 
検査
神経学的検査により、左右の脳の機能バランスを検査すると左脳の機能低下。
呼吸器系の機能低下が認められ、酸素不足の可能性がある。
筋力検査では第一肋骨を切除した左胸部、上腕の筋力だけではなく全身的な筋力低下が認められる。
 
治療
右小脳脊髄路を利用し刺激、右小脳経由で左脳の活性化を図る。
胸郭の可動性を改善し、斜角筋群などの頚部のトリガーポイントを解除し呼吸を改善。
硬膜に対するアプローチとして頭蓋骨調整を行う。
2度目の来院で首の痛み、腕のシビレが楽になり、特に腰痛が大きく改善。左の肋骨を切除しているため呼吸系に問題を起こしやすい状態であるが定期的な調整と深吐呼吸法で痛みのない状態を保っています。
 
所見
15年
前の胸郭の状態については、今となっては分かりませんが、現状での原因は酸素不足により大脳皮質の左右バランスが崩れ、更に酸素が不足することで痛覚神経が興奮しやすくなり痛みに至ったものと思われます。
息を吸い込む時、頚部にある斜角筋群が肋骨を引き上げることでより呼吸をスムーズに行えるようになっています。
特に第一肋骨は斜角筋が胸郭を引き上げるのに大きな役割を果たしています。
経緯から見ても左第一肋骨の切除手術は意味が無かったのではないかと思われます。

■38歳 男性 
首を左右に回旋させると首から肩に痛みが走る。
 
検査
頚部を可動させての筋神経反射検査において胸鎖乳突筋、肩甲舌骨筋に反応あり筋力低下と共に収縮を起し、頚部を動かした時に痛みを発生。
頚部の痛みを再現しての内臓への筋反射検査に胆嚢からの反応。
胸郭、横隔膜、腸腰筋などの呼吸器系も低下が観察される。
 
治療
胆嚢に刺激を与え首の筋力検査を行ったところ、筋力は正常に戻り首の痛みも消失。
左右に動かした時の制限も無くなり、首の可動性も大きく改善。
低下している胸郭、横隔膜、腸腰筋のトリガーポイントを解除し呼吸器系を改善。
 
所見
胆嚢からの内臓体性反射による頚部の可動性の低下および痛みです。
胆嚢、肝臓の機能低下は首の後ろから肩甲骨付近(肩周辺)へ関連痛を招くことが多く、症状を訴えている部分だけをアプローチしてもほとんど効果はありません。
胆嚢は肝臓の裏側に位置する漏斗状の臓器です。呼吸低下により横隔膜の動きが小さくなり、横隔膜の真下にある肝臓への刺激が低下し同時に胆嚢への刺激も低下して機能低下を起し、内臓体性反射を引き起こしたものと思われます。
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肩の痛み
■51歳 男性
腕を肩より上に挙げると、肩後方に痛み。
 
検査
肩関節に関係した筋肉の筋力検査を行う。
広背筋、大胸筋上部、棘下筋、肩甲挙筋、三角筋後部に筋力低下。
ブラインドスポット、眼球運動、対光反射などの神経学的検査では右脳の機能低下が観察される。
 
治療
左側筋紡錘を活性化させ脊髄小脳路を使い右大脳皮質を活性化、これにより大胸筋、棘下筋、肩甲挙上筋、三角筋後部の筋力は上がり、正常値を示す。
筋力の低下したままの広背筋のトリガーポイントを解除、広背筋の筋力も正常値を示す。
呼吸改善を行い神経系に酸素を供給。
初回の治療で痛みはほぼ半減、3回の通院で終了。
 
所見
この患者さんの場合、痛みは肩にあるため医療機関や他の民間療法では肩周辺の筋肉や関節に対しての治療を行っていました、また肩の痛みと言うと頚椎の問題とするところが多く、なかなか改善には至らなかったようです。
根本的な原因として中枢神経の機能低下が二次的な原因としての肩周辺の筋力低下を引き起こしていたため、肩周辺の組織への調整だけでは、改善に至らなかったものと思われます。
中枢と末梢との双方の関係を診なければ辛い症状は改善できません。

■55歳 女性
6ヶ月前より左肩に違和感を感じる、その後痛みに変わり、整形外科には通院していたが段々肩の可動性が悪くなりブラジャーのホックを止める事が困難。
夜、寝ていると左肩が疼く夜間痛がある。
 
検査
挙上検査は前方75度、側方45度、後方へはほとんど手が回らない状態。
左大胸筋、広背筋、上腕二頭筋、斜角筋群に著しい筋力低下と圧痛が観察される。
ブラインドスポット、対光反射などの神経学的検査では左大脳皮質の機能低下が観察される。
 
治療
左大胸筋、広背筋、上腕二頭筋、斜角筋群のトリガーポイントを解除。
横隔膜、胸郭、腸腰筋の機能を回復し呼吸改善を図る。
右筋紡錘を活性化させ左大脳皮質機能を活性化。
在宅ケアとして壁を使った肩の運動を指導。痛みは5回ほどで無くなり、肩の可動性もかなり回復、現在ではブラジャーのホックを止められるようになりました。施術回数12回
夜間痛は二回目の治療で改善。
 
所見
俗に言われる五十肩ですが、五十肩と言うのは通称のようなもので50歳ぐらいで肩に痛みが出やすいのでこのように言われています。
病院に行けば病名としては「肩関節周囲炎」と言うことになります。
これは関節の問題ではなく肩関節を構成する肩甲骨と上腕骨に関係した筋肉が収縮、固着を起すことで現れる症状です。
この患者さんの場合、左肩とは反対側の右半身の機能に問題を起した事で左大脳皮質が機能低下を起し左肩に関係した筋肉に問題が起きた結果です。
肩の動きが悪くなる可動低下、が起きる前の痛みだけの状態でしたら比較的簡単に改善できますが、いったん可動低下が起きてしまうと改善に時間が掛かります。
肩関節周囲炎は肩の違和感、痛みが感じられたならば、できるだけ早い適切なアプローチが改善のポイントです。

■38歳 女性
 四辺形間隙症候群
職業は競走馬の厩務員、鞍のベルトを締める時、肩に力が入らず痛みが伴う。
 
検査
肩甲骨から上腕骨に伸びる小円筋に筋力低下と圧痛点を確認。
小円筋に圧を加えながらベルトを締める動作を行ってもらうと肩の痛みは消失。
 
治療
検査の結果小円筋の筋組織内に硬結が形成されているため、刺激を与え硬結を解除。
横隔膜、胸郭を調整し呼吸系を改善し筋組織の早期回復を促進。
再度、小円筋の筋力検査を行うと筋力は正常値を示す。
調整の翌日は肩に痛みが多少あったが三日後には痛みは完全に消失。
1週間後の検査でも小円筋に異常は無く痛みの戻りも無かったが、呼吸系の低下があり調整、治療終了。
 
所見
肩の後方、脇の下の付け根の部分に小円筋、上腕三頭筋、大円筋に囲まれた四辺形間隙と言う隙間を液窩神経が通り抜けます。
液窩神経は肩の筋肉(三角筋)と肩から腕の後の皮膚の感覚を支配しているため、小円筋、上腕三頭筋、大円筋のいずれかの筋肉が収縮を起すと圧迫、絞扼され肩から腕の後に掛けて痛みを発生します。
小円筋は腕の外旋を行う時に使われる筋肉です。鞍のベルトを力を入れて締めるときに女性のや力が無い人などは肘を体につけて締めるため腕は外旋状態になり小円筋が作用します。
この患者さんの場合、その行為を繰り返しているうちに小円筋が収縮を起し液窩神経の末梢部を圧迫したものです。

■17歳 男性 棘上腱炎
野球部ピッチャー
半年ほど前よりピッチングを行うと肩に痛み。
 
検査
棘上筋、三角筋、上腕三頭筋、僧帽筋への筋力検査を行うと著しい低下が観察される。
更に神経筋反射検査において棘上筋だけが反射反応を示す。
 
治療
呼吸系を改善し、棘上筋へフリクションマッサージを行い再度、筋力検査を行うと棘上筋の筋力は正常値を示し、最初の検査時に筋力低下を起していた三角筋、上腕三頭筋、僧帽筋の筋力も同時に正常値を示す。
治療後72時間空けてからピッチングを行うと肩の痛みは半減。
その後、練習をしながらの調整と言うこともあり、8回と多少回数はかかったが痛みは消失。
 
所見
肩を酷使しての棘上腱炎。投擲競技の選手に一番多い肩の痛みです。
棘上筋が炎症を起こしたことで肩関節に関係した三角筋、上腕三頭筋、僧帽筋も影響を受けた二次的な筋力低下です。
腱鞘炎、腱炎の炎症は腱に出いますが、原因は筋肉にあります。
この患者さんの場合、棘上筋が収縮を起し機能低下を起したため、本来かからない負荷が腱にかかり炎症を起こしていました。
棘上筋の腱の炎症を改善するには筋肉の機能を回復しなければ腱炎は改善しません。

■53歳 女性 胸郭出口症候群
6ヵ月ほど前に首が痛くなり接骨院にて寝違えとの診断、鍼治療とマッサージを受けていたが3ヵ月ほど前より肩・腕にシビレと痛みが発生し始め特に夜になると痛みが強くなり寝られないほど激しい痛みに変わってきた。
 検査
神経学的検査で左大脳皮質の低下が観察される。
右の三半規管の一部である後半規管の低下、右顎関節に機能低下。
筋力検査では左斜角筋群、大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋が著しい筋力低下を示す。
打腱器による上腕二頭筋の深部腱反射に異常は無いため神経根および脊髄神経レベルの問題では無く末梢神経レベルでの絞扼障害である。
 治療
筋肉を弛緩させるのに必要な酸素を供給するため胸郭と横隔膜の可動性を改善。
右脊髄小脳路を利用し左大脳皮質を活性化。
前斜角筋、中斜角筋と小胸筋のトリガーポイントをリリースし機能を回復。
再度、筋力検査を行うと、左斜角筋群、大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋の筋力は正常値を示し左腕全体のシビレ感が大きく改善、治療後直ぐに楽な状態になる。
 所見
普段からの口呼吸が原因して酸素不足になり左大脳皮質が機能低下を起した事で、左側前上方の屈筋である斜角筋、胸筋の収縮が強まり、前斜角筋と中斜角筋の間を通過する腕を支配する神経、腕神経叢を圧迫し、肩・腕にシビレと夜間痛を現していました。
トラブル発生から6ヶ月の時間が経過しているため筋肉に瘢痕組織が形成されてしまい瘢痕組織を解除するのにかなり時間が掛かってしまったが週一回の通院で11回で終了。

■62歳 男性 肩甲上神経の絞扼障害
   症状
1年前より左肩から腕全体がシビレる。それも体を動かしたり歩き始めたりするとシビレ始めしばらく体を動かしているとシビレは無くなる。またお酒を飲むとシビレる。
*整形外科において画像検査等を受診、異常無しと診断され、血流改善の薬を処方され服用中
  検査
菱形筋・棘下筋・斜角筋・鎖骨下筋・小胸筋・長掌筋、低下
左脳の機能低下・横隔膜・胸肋関節低下、胆嚢に反射反応。
  治療
左脳の活性化、胆嚢へのマニュピレーション、横隔膜・胸肋関節の可動性を改善。
一回の治療でシビレの強さが半減、長掌筋と菱形筋の筋力回復。
斜角筋・小胸筋・棘下筋のトリガーポイントを解除、各筋肉をリリース、7回の治療でシビレは完全に解消。
  所見
治療後半になり、症状の最初に肩甲骨に痛みが生じそれからしばらくして腕と肩にシビレが出始めた事を思い出したと言う。この患者さんはゴルフを頻繁に行うと言う事で右利きの人間であればボールを打つスウィングは殆どが左手がメインで振り切り背中の後までクラブを持っていく、この時の動作では左の肩甲骨にある棘下筋が作用する。
反復使用されることで棘下筋が過収縮を起し真下に分布する肩甲背神経を圧迫、さらに時間経過でダブルクラッシュシンドロームを起し肩・腕にシビレを招いたものと思われます。
スポーツによる反復運動が原因のように思われますが、根本的な原因は口呼吸により末梢の筋組織と中枢の大脳皮質の酸素不足が招いた運動機能低下です。
中枢、末梢共に酸素が充分に供給されていれば運動機能障害には簡単には起こりません。

■34歳 女性 虫歯から肩に痛み
  症状
三日ほど前から腕を上げると肩に痛みが出るようになった
現在、右下奥の虫歯治療中で下顎に痛みがある。
  検査
三角筋・棘上筋・棘下筋・僧帽筋・広背筋・大、小胸筋・大、小円筋・上腕二頭筋・上腕三頭筋・肩甲下筋など肩関節に関係した筋肉の検査を行うが低下は診られない。
唯一顔を斜め上に向ける胸鎖乳突筋に筋力低下が診られる。
胸鎖乳突筋を安定させた状態で腕を上げると肩の痛みが消えた。
下顎付近から侵害反応がありたずねると、奥歯に虫歯があり痛みが有るとの事。
虫歯を舌で刺激してもらうと筋力低下を起していた筋の筋力は全て正常化。
 治療
胸鎖乳突筋のトリガーポイントを解除、呼吸改善のため胸郭と横隔膜の可動性を改善。
この状態で肩の痛みは50%解消、しかし原因は虫歯からの侵害刺激によるものであるため、虫歯治療のため歯科医院を紹介。
虫歯治療完了後、額関節と胸鎖乳突筋の調整をし、肩の痛みは解消。
 所見
虫歯による関連痛が肩に現れたもものです。
一つの障害が身体のどの部分に痛みを引き起こすかは予想がつきません。
痛みの根本原因を探し当てるという事が一番大切な仕事です、そして専門医に紹介するなど適切な処置も大切なことです。
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■62歳 男性
三年ほど前から腰に痛みを感じる。
腰痛は痛みが出たり良くなったりを繰り返し慢性的な腰痛になる。
一年ほど前から腰痛に加え徐々に右足がシビレだし、夜寝ているとシビレが強くなる夜間痛の症状が現れる。
 
検査
右臀部、右下肢の伸筋、屈筋が低下、上肢の筋肉にも低下が見られ、全体的には対側の左側全体の筋力に比べ低下を起している。
神経学的検査で右大脳皮質の機能低下が観察でき、指鼻検査などの小脳検査では左小脳に陽性反応。
呼吸に関係する横隔膜、胸郭、腸腰筋が低下。
 
治療
右半身の血流改善のため、左側の筋紡錘を活性化し脊髄小脳路を利用して右脳に刺激を入力。
横隔膜、胸郭、腸腰筋にマニュピレーションを行い呼吸調整。
筋力検査を行うと下肢の伸筋を残し正常化。
下肢伸筋の大腿四頭筋のトリガーポイントを解除。
左小脳、右大脳皮質の機能検査で正常化確認。
施術3回目で腰痛、下肢のシビレ半減、夜間痛も同時に改善。
鼻呼吸と深吐呼吸法を指導、8回で施術終了。
 所見
腰痛や脚のシビレと言うと、どうしても痛みやシビレの現れている箇所に原因があるように思われますが、外傷以外のほとんどの場合は血流低下による酸素供給の低下が起因しています、この場合のシビレ鈍痛は腕全体、脚全体と言うように広範囲の症状が特徴的です。
筋肉は酸素が不足すると収縮を起すため、血管を収縮させ流速を上げ血液をより多く供給使用とします、この状態が長期に及ぶと、血管壁の痛覚神経が刺激され手や脚のシビレ鈍痛を引き起こします。
今回の場合も典型的な口呼吸が招いた酸素不足が原因でした。

■28歳 男性 外側大腿皮神経痛
腰痛で入院、病院での検査でヘルニヤによる坐骨神経痛と診断される
症状はお尻から太ももの外側、膝の裏側からふくらはぎに鈍痛がある
坐骨神経痛の検査である下肢挙上検査(SRL)は陰性、膝蓋腱反射陰性、長母趾伸筋・長趾伸筋の筋力低下はない、坐骨神経痛であれば運動機能障害(筋力低下)、深部腱反射の喪失などがあるはずであるが認められない。それに痛みは外側大腿皮神経の支配領域であり坐骨神経の支配領域とは異なる。この時点で坐骨神経痛の可能性は非常に低いと言える。
更に検査を行うと大腰筋・大腿筋膜張筋の筋力低下が認められる。
大腰筋・大腿筋膜張筋のトリガーポイント解除、横隔膜・胸郭をアプローチし呼吸改善。治療終了後には痛みは半減、しかし二度目の来院時に痛みは元の状態に戻っていたため、
原因は他にあると思い再度問診、観察を行ったところジーパンのベルトの位置をお尻の下まで下げて穿いているためベルトが股関節の外側、大腿筋拡張筋の上から神経を圧迫し太ももの外側に痛みを発生する原因となっていた。
ベルトの位置を骨盤の上のラインまで上げてもらい経過を見てもらうと太ももの痛みは次第に無くなって行った
今、若い人たちの間でズボンを股関節の辺りまで下げてはくのがファッションとして流行っているようであるが何が原因として作用するか分からないものである。

■52歳 女性 梨状筋症候群
一年前に空手の演武で蹴りを行った瞬間、激しい痛みが臀部から太ももの裏側に走りそのまま痛みで足がつけなくなった。
整形外科で坐骨神経痛と診断されリハビリを行うも改善は無い。鍼や整体でも同様に坐骨神経痛と言われ治療を行うが痛みで足を引きずるような歩行しか出来ず、空手の稽古を行えるまでには至っていない。
検査を行うと大臀筋・小臀筋・ハムストリング筋群・大腿筋膜張筋・梨状筋に筋力低下
梨状筋に激しい圧痛、反射テストにおいても梨状筋の緊張が認められる。
梨状筋に瘢痕組織が形成されている形跡が見られるため梨状筋の筋線維に対しピンポイントで持続圧による刺激を数箇所入力、ハムストリング筋群へのトリガーポイント解除、横隔膜、胸郭、大腰筋を調整し血液中の酸素濃度を改善し臀部の血流を促す。治療後低下していた大臀筋・小臀筋・ハムストリング筋群・大腿筋膜張筋・梨状筋は正常値に戻り痛みは減少、歩行時もほぼ正常な状態になる、その後7回の治療で終了。
梨状筋は大腿を外旋させる作用があり、蹴り特に足刀蹴りはつま先を内側にして蹴り込む、この時大腿は内旋されるため、梨状筋が
急激に引き伸ばされる、次の瞬間、梨状筋は反射で過収縮を起し神経を圧迫したと考えられる。

■17歳 男性 足首の痛み 前足根管症候群
高校の部活動で剣道をやっている。
1ヵ月ほど前から打ち込むときに踏み込んだり走ったりすると右足首甲の部分に痛みを感じるようになった、練習を続けているうちに痛みが段々強くなってきた。
 検査
ブラインドスポット検査により右大脳の機能低下
横隔膜と胸郭の胸肋関節に可動制限
筋力検査では大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリング筋群、前脛骨筋が低下
 治療
横隔膜と胸肋関節の可動性を改善し左脊髄小脳路を利用し刺激を入力、右大脳を活性化。
この時点で再度筋力検査を行うと大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリング筋群の筋力が正常な状態になる。
筋力低下している前頸骨筋のトリガーポイントを解除、右足首の痛みは半減。
3回の治療で痛み消失。
鼻呼吸と深吐呼吸方を指導
 所見
スポーツ特有の口呼吸により右下肢全体が酸素不足になり筋力低下を起す。
前頸骨筋は足首を背屈(屈曲)させる筋肉、この前脛骨筋の腱は足首のところで下伸筋支帯と言う靭帯のバンドで押さえられるように固定されている。
筋力低下をおこした前脛骨筋の腱に負荷が掛かり下伸筋支帯のところで腱鞘炎を誘発したものです。
腱鞘炎は筋肉が筋力低下を起すと腱に余計な力がかかることで発生する痛みです、従って腱鞘炎は腱の問題ではなく元の筋肉の問題を解決しなければ痛みは解消しません。

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肘の痛み
16歳 男性
ハンドボールの練習中ボールを投げる時に肘の内側に痛み、いわゆる野球肘である。上腕骨に対する尺骨の可動性が低下し、前腕の屈筋が筋力低下している。尺骨頭に刺激を与え長掌筋のトリガーポイントを解除。施術4回でボールを投げても痛みは出なくなった。

■23歳 女性
ハンドバッグを腕にかけ15分程すると肘に痛みが出る。筋力検査を行うと腕橈骨筋と上腕二頭筋が低下を起こしている。腕橈骨筋を調整すると上腕二頭筋の筋力もアップし肘の痛みが緩和した。予防のためにストレッチ体操と深吐呼吸法を指導。その後肘の痛みは解消。

■75歳 女性 
腕を動かすと肘を中心に腕全体に痛みがあり肩より上に挙げることができない。肩の筋力、可動性を調べると問題は無い。腕の筋肉を細かく調べると、肘の近くにある前腕を内側に回転させる円回内筋が問題を起こしていた。神経調整で血流を改善し、円回内筋をリリースすると腕がスーと挙がるようになり腕の痛みも消えました。円回内筋にキネシオテープでテーピングをし終了です。
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■54歳 女性
右手薬指が伸びず痛みがある、いわゆる「ばね指」である。事務処理の仕事でペンを強く握る癖があり1ヶ月前より痛みが出始めていました、指を湿布していたが良くならず来院。筋力検査で、右前腕にある、指を屈曲させる浅指屈筋が低下を起こしていました、浅指屈筋を調整し血流を改善したところ、指は元の通り伸びる様になり痛みも消失。
原因として考えられるのは酸素不足により浅指屈筋が収縮を起したものと思われる。筋肉は酸素が不足することで収縮を起す、更に酸素不足が進むとスパズムを起し腱鞘炎などの原因となります。

■41歳 男性
鞄などを持上げるときに右手首に痛みが生じる。検査を行うと手首の骨がずれ込んで指を動かす腱を圧迫していました、握力検査を行うと左45キロ、右30キロ、手根幹症候群です。骨の位置を正常に調整し、血流を改善したところ、右握力40キロまで回復、手首の痛みは6回の施術で解消しました。


■43歳 女性
主訴は肩こりで来院。
問診表の記入に @3年前の事故より左手首の痛みとシビレ A右肩、首、腕のこり B左肩甲付近の肋間神経痛(大学生の頃より)とあり
肩はこりと言うよりも痛みの方が強いとの事。
左手首は3年前に高所よりの転落事故で尺骨と橈骨を粉砕骨折、手術後リハビリ終了、手首の伸展屈曲回旋の機能回復は望めないと言う事で身障者手帳の交付を受けている。
手首の回復は諦めているのでとにかく肩こりを何とかしてほしいとの訴え。

検査結果
左大脳の機能低下・横隔膜、胸郭の呼吸系の機能低下・肩甲挙筋、菱形筋の筋力低下。
機能的な低下の他に子宮と左手首の手術痕より侵害刺激の反応あり。
更に詳しく検査したところ大元の原因は左手首の傷跡の可能性が大きい

治療
右小脳の刺激を利用し左大脳の活性化、眼球運動で脳幹を刺激、呼吸調整と神経調整を行う。左手首の傷跡にローションを使い刺激を与え再度検査、低下を起こしていた筋肉力は全て正常化。首、肩の筋肉の調整は殆ど行わず肩こりは解消。
次に手首の治療として動きの悪い左手首を鏡で隠しそこに右手首を映し曲げたり伸ばしたりの運動を行う。
左手首の動きは完全ではないが大きく改善。
鏡で動きの悪い部分を隠しそこに反対側の正常な部分を映す、正常な運動動作を見る事で視覚刺激が運動機能の低下した大脳の運動野を刺激活性化し左手の運動機能を回復させる(ミラーエクササイズ)
左手首が動かず家事を行うのに不自由であったが現在は手首に痛みは少しあるものの家事を行うのには問題の無い状態に回復。
「左手首はもう一生動かないものと諦めていたのでうれしい」と感激されていた。

40歳 男性
2週間ほど前に寝違え、右の肩、上腕、肘とシビレが広がり、腰にも痛みがでてきた。神経検査を行うと右脳に機能低下が見られ、呼吸器系も低下している。筋力検査では右側の首、肩周辺、臀部の筋肉が低下を起こしている。右脳活性化の刺激を入力、呼吸改善のために横隔膜と腸腰筋のアマニュピレーション、首、肩の筋肉のトリガーポイントを解除し再度筋力検査の結果、全ての筋力が正常化。首、腰の痛みは半減。腕のシビレは施術から3日後に50%になった。その後5回で施術は終了しました。

■29歳 女性
左手前腕から薬指、小指にシビレ、1年前に交通事故でムチ打ちになりそれから徐々にシビレが強くなってきた。握力右25キロ、左10キロ、神経学的検査で左脳の機能低下を示している。尺骨神経領域の症状であるが、末梢よりも中枢性の問題のようである。呼吸改善と左脳の活性化を行うと左握力は18キロまで回復。在宅ケアとして左脳活性化の眼球運動と深吐呼吸法を行ってもらう。施術3回目で左握力23キロまで回復、シビレ感もなくなりました。

■40代 女性  ダブルクラッシュシンドロームで腕にシビレ
三ヶ月前に肩甲骨に激しい痛み、接骨院で治療を受けるが時間経過と共に腕全体がシビレてきた。
肩甲骨の痛みは多少は和らいだような気がするが痛みはまだあり寝ると肩・腕が強くしびれる。
検査を行うと肩甲骨の棘上筋と棘下筋に神経枝を伸ばしている肩甲上神経を棘上筋が収縮を起こし絞扼しているために痛みを発していた。
腕のシビレは、肩甲上神経が圧迫されることによりそれよりも遠位への神経軸索輸送が阻害されたために二次的にシビレが発生したダブルクラッシュシンドロームの結果である
 治療
呼吸筋が収縮し呼吸機能が低下していたため、横隔膜・広背筋・腸腰筋・斜角筋のトリガーポイントを解除
棘上筋と棘下筋の収縮をリリースし頭蓋骨調整で硬膜を調整。シビレは次第に改善6回の治療で終了。


■50代 女性   健康食品で手のシビレ
半年前より両手がむくみ、指先がシビレ始めたと言う
むくみは朝が一番辛く午後になると若干楽にはなるが完全になくなることは無い
指先のシビレは常に感じている
アレルギー関与の可能性があるので検査。結果、砂糖にアレルギー反応を示した
詳しく話を聞いてみると5年前より健康のためにと勧められてプルーンの濃縮液を毎日かなり大量に摂取し始めたとの事。
念の為プルーンも検査を行ったところかなり強いアレルギー反応が現れた
「飲み始めて便秘も治り体調も良くなった」なのに何故プルーンが原因でシビレになるのかと中々納得していただけなかった。
そこでまず砂糖を除去して様子を見ましょうと言うことになった
砂糖は3回で除去完了。砂糖が除去されると手のむくみが消え、シビレは右手の中指の先だけに改善した
ご本人もこの結果には驚かれて納得。
プルーンのアレルギー除去が進むに従い指先のシビレは小さくなっていった
後で話してくれたことだが実は1年ほど前より体調が優れなくなり、その事を勧めてくれた方に話したところ
「飲む量が足らない、もっとたくさん飲みなさい」と言われたとの事
今はプルーンのサプリメントは止めている。すこぶる体調は良い。


■19歳 女性
3ヶ月前に風邪をひき、それから左首から肩、腕にかけてシビレが現れた、現在は左腕に時々鈍痛も伴うようになり、左半身全体にだるい感じを覚えるようになってきた。
シビレが現れた3ヶ月前、病院にて受診、血液検査、脊髄液の採取、MRI撮影などを行う。
髄膜炎などの感染症を疑ったものと思われるが、検査の結果異常なし、3ヶ月を経過し症状に変化なし。
 検査
ブラインドスポット・対光反射・眼底V/A比などから左大脳半球の機能低下が観察できる。
筋力検査の結果、斜角筋・胸鎖乳突筋・大胸筋・広背筋・中臀筋・小臀筋・ハムストリング筋群など体幹左側の筋肉に筋力低下。
触覚・痛覚・振動覚などの感覚系に異常は認められなかった。
 治療
右脊髄小脳路を利用し左大脳半球を活性化。横隔膜と腸腰筋をリリースし呼吸改善。頭蓋骨調整。
治療終了後低下していた筋力は全て正常な値を示す。
呼吸改善のため鼻呼吸と深吐呼吸法を指導し一週間様子を見てもらう。2度目の来院時には症状の80%改善。
 所見
口呼吸により慢性的な酸素不足状態であった時に風邪をひき、それが引き金になり症状が現れたものと思われる。
体内酸素の低下で左大脳半球が機能低下を起したことで同側の屈筋群が収縮、特に左の斜角筋が収縮を起したことで前斜角筋と中斜角筋の間を通っている腕への神経の束、腕神経叢を圧迫して肩、腕にシビレを引き起こしたものと思われる。
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腰痛

■29歳 男性

1週間後に椎間板ヘルニヤの手術を控えていましたが、できれば手術はしたくないと言う本人の希望で、外出許可を病院からもらい、知人の紹介で来院。検査を行うと下肢伸展挙上は40°付近で陽性、バルサルバテスト陽性、膝蓋腱反射反応低下など腰椎4番、5番間のヘルニヤの可能性は高いが、運動機能、感覚機能は失われておらずヘルニヤではない可能性も五分五分であるように思えました。筋力検査は腰方形筋(腰の脇にある筋肉)、臀部の中臀筋・小臀筋、ハムストリング筋(太ももの裏の筋肉)が低下していました。腰椎・胸椎・頚椎を矯正し、横隔膜と胸郭を矯正し呼吸を改善、頭蓋骨の調整を行った後、腰方形・中臀筋・小臀筋・ハムストリング筋のトリガーポイントの解除を行うと痛みは半減。その後15回の施術で今ではオートバイに乗り通勤しています。

■38歳 男性
職業:調理師。仕事中に足が滑り踏ん張った所、腰に痛みが走った。しかし我慢できたので仕事を続けたがだんだんと痛みが強くなり動けなくなってしまった。直立してもらうと痛みの為に身体が曲がり急性側湾になっている。力が入らないと言う。背骨から弱い刺激を入れ神経を調整、筋肉のトリガーポイントを解除し全体のバランスを整えその日は施術終了。4日後に来院したときには身体はほぼ真直ぐになり痛みもかなり楽になっていました。

■41歳 女性
常に腰に重い感じがあり腰を反らせると痛みがあり、生理痛もかなりきつい。検査を行うと右の卵巣より反応があり、聞いてみると卵巣膿腫で拳程の大きさになっており、これ以上大きくなれば手術をしなければならない状態だと言う。神経バランスを整え卵巣にアプローチを行うと低下していた臀部、腰部の筋力が正常に回復。腰を反らせても痛みはほとんど消えていました
その後6回で施術を終了、腰痛は解消し生理痛も消えました。後日談で、定期検査で卵巣の大きさがほぼ正常な大きさに戻っていたため、担当医が不思議がっていたそうです。

■72歳 男性
1年前より座っていると腰に痛みがあり最近段々痛みが強くなってきたとの事。検査を行うとおへそから恥骨にかけ反応があり、傷跡か何かないかと尋ねると二年前に大腸癌の手術をしたとの事。今でも時々傷跡が痛いことがあるとの訴え。手術跡にアプローチを行うと腰の痛みが消え手術の傷跡の痛みも無くなりました。手術跡が瘢痕組織を形成し、そこから侵害刺激が発生していた為、腰痛を招きました。

■14歳 女性(スポーツ障害)
中学3年生 1ヶ月前に突然腰に激しい痛み。通常生活での歩行、安静時、どの様な時でも常に痛みがある。
部活動でバレーボール部に所属。練習、試合中はかなりの痛みがあり上手く動くことが出来ない。
特にジャンプして着地した時に激しい痛み。
  随伴症状
 咳が頻繁に出る
 疲れやすく、回復しにくい
 右足首にイボ状のでき物(痒みがあり、掻いているうちにイボ状になってしまった)
検査を行うと、神経系では左脳、呼吸系、三半規管の機能低下が認められた。
身体的には左大胸筋、広背筋、腰方形筋、大腿筋膜張筋、小殿中殿筋、梨状筋が低下、気管支が収縮、子宮からの反応があり、微熱を訴えていたので感染性の検査を行うと風邪に感染している事が判った。
 治療
左脳の活性化と右小脳への刺激の入力、左後半規管を正常化させる為に外耳へ温度刺激を入力、呼吸改善のために横隔膜のマニュピレーション、気管支を弛緩させる操作を行うと大胸筋、広背筋、小殿中殿筋は筋力が正常化、残りの低下していた筋肉も子宮をアプローチすると正常化。
リンパポンプを行い風邪へのアプローチ、感染性の反応は消える。
在宅ケアとして鼻呼吸と深吐呼吸法、バレーボールに必要なストレッチを指導。
その後6回の治療で激しく動いても腰の痛みは感じられなくなった。
頻繁に出ていた咳、疲労感、足首のできものの痒みも解消。
今は3年生で部活動は引退したが高校進学後もバレーボールは続けるとの事、定期的なメンテナンスでの
予防が必要と思われる。
この患者の腰痛はスポーツにおける呼吸法(口呼吸)が神経系の働きを低下させ、筋力低下を招き腰痛を発現させたスポーツ障害の典型と言える。
因みにバレーボール部の監督に腰痛を訴えたところ、我慢しろと言われただけだと言う。
何とも乱暴な話である。

■32歳 男性
仕事はデスクワーク。仕事で椅子に座っていると10分ほどで骨盤の上ベルト部分が痛くなる。通勤電車で30分ほど立っていると腰が痛くなり立っているのが辛くなる。
検査の結果、中殿筋、腰方形筋、腸腰筋の筋力低下。呼吸器系、右小脳の機能低下が認められた為、呼吸改善と右小脳に刺激を入力し活性化。中殿筋のトリガーポイントを解除、治療終了後には痛みは50%ほどに軽減していた。
しかし2回目の来院時には痛みは元に戻っており検査の結果も前回と変わらず改善されていなかった。
3回目の来院時にも痛みは元に戻っており何の改善も無かった。
原因は別なところにあるものと思われ、問診をし直したところ3ヶ月前より健康の為にとサプリメントを摂取し始めた、その数11種類。
腰が痛み始めたのが2ヶ月前からだと言う。
摂取しているサプリメントを全て持ってきてもらい検査したところ、11種類の内9種類がマイナス反応を示した。
患者さんにサプリメントの摂取を開始した時期と腰痛の時期が重なっていること、サプリメントのアレルギー検査がマイナス反応な事、試しにサプリメントを1週間飲まないで様子を見ていただきたい事などを説明、しかし最初は中々理解していただけなかったが、半信半疑ながらサプリメントを止め1週間後来院。
腰の痛みは重さに改善していた、その後呼吸系、神経系の調整を行い3回の通院で痛みは全快した。
ご本人もまだ信じられないと言う事であるが、サプリメントがアレルギー反応を引き起こし痛覚神経を活性化、結果腰部に痛みが生じたものである。

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股関節の痛み
■43歳 女性 大腿骨頭壊死
1歳のときに股関節脱臼で手術を受ける。半年前に左股関節外側に痛みのため歩行困難。病院で大腿骨頭壊死と診断され人工関節の手術を受けるように薦められたが、なるべくだったら手術は避けたいと知人の紹介で来院。来院時、歩行30分で左股関節が痛くなり歩けなくなる、階段の昇りで痛み。左股関節の可動性が極端に低下、痛みを伴う。検査で左脳の機能低下が見られ、これが左股関節への血流低下の原因と思われる。脊髄を利用し左脳を活性化させる刺激を入力、臀部、大腿部の筋肉の調整。施術一回目で痛み30%減、5回目で朝目覚めたときのだるさが消え、歩行距離が伸びた、10回目で階段の昇りで違和感はあるが痛みはない。現在は月に一度のペースで調整を行い、ほとんど痛みは感じなくなったと言う。痛みが無くなった為、病院には行っていないと言う事であるが、できれば画像診断を受け良い結果が出ることを私も期待したい。

■62歳 女性 ヨガ教室で開脚をしたら股関節に痛み
健康の為に通っているヨガ教室で開脚を行ったら足の付け根に痛み。そのうち治るものと思い1ヶ月程そのままにしておいたが痛みが強くなってきたので来院した。検査を行うとハムストリング筋(太ももの裏側の筋肉)の内側が収縮し筋力低下を起こしている。呼吸と神経を調整、ハムストリング筋のリリースを行うと開脚しても痛みは無い。その後ヨガ教室にも支障なく通っています。

■16歳 男性 サッカーの練習で股関節に痛み
3ヶ月ほど前から部活動のサッカーでダッシュやボールを強く蹴ると右の股関節に痛みがでる。病院では筋肉疲労との診断により湿布薬を出されたとの事。しかし段々痛みが強くなってきたので来院。筋力検査を行うと腰から足の付け根にある腸腰筋と骨盤外側にある大腿筋膜張筋が低下を起こしている。骨盤と腰椎を矯正、呼吸調整を行った後、再度筋力検査を行うと大腿筋膜張筋は筋力が戻ったが腸腰筋は低下していた為トリガーポイントの解除を行うと痛みは消え通常通りに練習ができるようになりました。


■50代 女性 股関節外側に痛み
1ヶ月前から左股関節外側に痛みを感じるようになった。
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膝の痛み
■49歳 女性 膝が腫れ歩行困難
1週間前から左膝のおさらの上が腫れ上がり立ち上がるのにも痛み。筋力検査でも左膝に関係する筋肉は痛みのため力が入らない。神経検査で左脳の機能低下が認められる。膝の周りの筋肉は痛みが激しく触ることもできない状態である為、左脳を活性化し呼吸調整を行ない膝の筋力検査を行うと痛みはあるが力は入るようになった。初日はそのまま様子を見てもらうことにしました。5日後の来院時には膝は若干腫れてはいるものの、楽に歩けるようになったが階段がまだ辛い状態。施術3回で痛みは無くなり終了。

■14歳 男性 オスグット・シュラッター病

部活動でバスケットをやっていて両膝が痛み出し、病院でオスグット・シュラッター病と診断された。1日中痛みがありスポーツをすると特に強く痛む。病院、接骨院で治療を受けていたが痛みを軽減するバンドを処方され安静を指示された。しかし痛みは改善せず来院。検査を行うと脛骨粗面が隆起、炎症を起こしている。筋力検査では両側の大腿四頭筋、ハムストリング筋が低下、左右の脳のバランスを検査すると左脳が低下状態、呼吸は口でしている。大脳のバランスを調整し血流を改善、呼吸調整を行う。大腿四頭筋、ハムストリング筋のトリガーポイントを解除しキネシオテープでテーピング。施術5回で一番痛みの強かったジャンプの着地時の痛みが緩和、集中施術15回でほとんど痛みがなくバスケットの練習ができるまでに回復。在宅ケアとして鼻呼吸と深吐呼吸法を指導し現在は1ヶ月〜2ヶ月に一度のメンテナンスを行い、痛みを抑えている。

■21歳 女性
1ヶ月前から階段を下りるときに左膝に痛みが出始め、最近は歩行時にも痛みを感じ始めた。検査の結果、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)が収縮を起こしている。呼吸改善と腓腹筋をリリースし膝の痛みは解消されました。最近ハイヒールを履くことが多くなったとの事。ハイヒールは爪先立ちの状態になる為、腓腹筋が収縮し付着部の膝関節に負担が掛かり膝の痛みになったものです。


■39歳 男性 三半規管の低下で膝に力が入らない
一週間ほど前から歩いていて左膝に力が入らず、時々カックと抜けた様になる
仰向に寝ての膝に関係する筋力検査では大腿四頭筋・ハムストリング筋群・ひらめ筋・腓腹筋に筋力低下は見られない。
神経学的検査で左小脳の機能低下、これに伴う右脳の低下。左後半規管の機能低下が観察された。
左小脳を活性化させるため刺激を入力し大脳の左右のバランスを整える。
左後半規管を活性化させるため左外耳道へ温熱刺激を加える。
治療後膝に力が入り不安定感は解消されて非常に歩きやすくなったと言う。
 考察
左後半規管の低下により左下肢への運動神経系への伝達が阻害され膝の不安定感に至ったものと思われる
三半規管は体の傾きを感知するセンサーであるが、体が傾いた時、修正するために中枢神経が下肢の筋肉に伝達命令を出すが、体の傾きの情報が三半規管より入力され筋肉の力の入り具合が決定される。
三半規管が低下を起こしたことで膝の筋肉の神経的コントロールができなくなったと思われる。

三半規管は重力に対して働く受容器。寝た時、重力は軽減されるため仰向けに寝ての筋力検査では低下が起きず、立位になると重力が働き膝の筋肉が筋力低下を起こし力が入らない為に起こった膝の不安定感です。

■51歳 女性 硬膜が原因で膝に痛み

 症状
首から肩にかけてのコリ。上体を反らせると背中に痛み。膝が常に重く階段の昇り降り、立ち上がる時などに 膝の下に痛み。
 検査
左大脳機能低下の徴候。頭蓋骨リズムの低下。胸郭、横隔膜などの呼吸系低下。菱形筋、肩甲下筋、大腿直筋、中殿筋に筋力低下が見られる。
 治療
右小脳への神経路を利用し左大脳の活性化。胸肋関節への刺激と横隔膜の調整で呼吸改善。
頭蓋骨調整で硬膜に対しアプローチを行うと低下している筋肉力が全て正常化。肩こり、背中の痛み、膝の痛みは解消。
在宅ケアとして深吐呼吸法を指導。3回の治療で終了。
 所見
硬膜は中枢神経の脳と脊髄神経を包み込みその中は脳脊髄液で満たされている。この脳脊髄液が減少し硬膜によじれが生じ硬膜性等痛を引き起こし肩、背中、膝に痛みを発現させていた。
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捻挫
■27歳 女性 駅の階段から落ち捻挫
駅の階段を踏み外し1番下まで転げ落ちてしまい足首を捻挫、救急車で病院に運ばれ診察を受けると、靱帯に損傷はないので、湿布と固定で帰宅しました。しかし1週間経っても足をつくこともできないほどの痛みがあり歩行は松葉杖を使用。お母さんが当方に通院されていた為、来院されました。足首の腫れは引いていますが歩ける状態ではありません。検査の結果、前距腓靱帯が伸ばされた内転捻挫でした。前距腓靱帯の調整回復法を行うと痛みは若干あるものの帰りは松葉杖を使わず歩いて帰れるまでに回復しました。

■43歳 女性 足首の捻挫から頭痛と肩こり
頭痛と肩こりで来院。検査で足首から反応があり詳しく聞くと、1年ほど前に捻挫、歩くなどしても痛みはほとんど無いが、正座をすると痛みがまだあると言う。詳しく検査してみると前距腓靱帯が瘢痕組織を形成し痛みを出していました。靱帯に調整回復法を行うとその場で正座ができるようになり、痛みもほとんどありません。2回目の来院時に足の痛みがと同時に肩こりと頭痛が無くなったと、大変喜んでいました。
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生理痛
■34歳 女性 あきらめていた生理痛
頭痛と肩こりで来院。問診表の生理痛の項目にチェックはありませんでしたが検査で子宮からの反応があったので生理痛はありませんか?と質問すると、かなり重い生理痛があるが薬も効かないのであきらめているので書かなかったとの事。それよりも肩こりと頭痛を何とかしてほしいと言う訴えでした。神経と呼吸のバランスを整え頭蓋骨を調整、子宮へアプローチを行うと頭痛、肩こりは解消し生理痛も消えました。子宮の問題が肩こりと頭痛も引き起こしていますよと説明すると、驚いていました。

■25歳 女性 生理になると腰とお腹の痛み
腰は普段から重い感があり、生理になると4日間はお腹と腰に激しい痛みがあり、最近では鎮痛剤も効かなくなり、会社を休む事もしばしばだと言います。検査では左脳の機能低下が観察され、身体の左半身の筋力低下が著しく、ホルモンの中枢である下垂体から反応が有りました。左脳を活性化し下垂体にアプローチを行うと左半身の筋力は元に戻り身体のバランスが良くなり、腰の重さもなくなり生理痛も解消、会社を休む事もなくなりました。

■29歳 女性 感情(トラウマ)により生理痛
1年ほど前より生理が不順になり2週間は出血と激しい腹痛があり1ヶ月に10日位は会社を休んでしまうそうです。婦人科ではホルモン治療を受けていますが変化はありません。感情を調べると5歳の頃のある事件が関わっていると出てきました。その感情を開放すると出血と痛みは大きく改善され、現在は生理2日目に若干の痛みはあるそうですが、元気に旅行を楽しんでいるそうです。
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