ニューラルヒーリング
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2012/1/17 悶絶
2週間ほど前から左下奥歯が冷たいものを含むとしみるようになってきた。
まあされどこれくらいだったら我慢できるとやり過ごしていた。
しかし、4日ほど前より耐え難い継続的な痛み!
ついに3日前からは頭を抱え込んでしばらく動け無くなるほどお痛み。
しかし不思議と治療を行っている時は重い痛みは感じられるが激しい痛みは無くなる。やはり痛みは『気合』でどうにでもなる!っと思いきやついには日曜日の勉強会に出席した時には限界を迎え教室の最後列で頭を抱え込んで痛みと闘う羽目になった。
やはり気合で痛みを克服することは困難な様である。

歯痛は脳神経5番三叉神経の第3枝下顎枝が痛みを伝えている。
この三叉神経とは顔面の痛みを伝える神経、つまり顔面神経痛の神経と同じ神経が痛みを伝えている。
このため痛みの分類としては最高位のつまりとっても、ものすごく、スペシャルな痛み。
顔面神経痛を患っている方々が顔面が千切れるようで我慢できない痛みと表現する。
痛みが最高潮に達してからは痛みが顔の左半分に広がり、眼球にまで痛みを感じるようになった。
三叉神経は脳神経の迷走神経と副神経に深いかかわりを持っているため肩や首の筋肉、耳の奥にまで痛みを感じてしまう。
日曜日に一日のたうちまわって月曜日に歯科医で神経を抜いてもらったら麻酔が切れる4時間後には、さっきまでの地獄のような痛みがうそのように無くなっていた、まだ違和感はあるが、いや何とも痛みがないと言うのはこれほどありがたいことと感じたことはない。
勉強会の会場で痛みで頭を抱え込んでいたら近くの席の女性2人が冷やすようにと寒い中わざわざアイスパックと凍ったペットボトル入りのスポーツ飲料を買ってきてくれた。涙が出るほどうれしかったが、もうすでに痛みで涙だが出ていた。
2011/12/23 出産後の苦しみ
男性には絶対にわからない痛み、それは出産の時の痛み。
また男性には絶対に耐えられないと出産を経験した女性たちが豪語する。
ごもっともです。
だいたい我々男性は痛みに弱い!
自慢じゃないが本当に痛みに弱い!
そんな大変な出産を経験した後、今度は出産直後、また苦しみが待っている。

授乳期に訴える症状として代表的なのが腰痛と腱鞘炎。

32才 5ヶ月前に出産。
左手首の腱鞘炎。股関節が痛くて開脚ができない。授乳を行っていると背中と腰が痛くて同じ姿勢を取っているのが辛い。

乳児には、ほぼ2時間おきに授乳を行う。
昼間も、もちろん夜中も。
赤ちゃんの頭や体を片手で手首を曲げた状態で支えているため手首が腱鞘炎になりやすい。
この女性も左手で赤ちゃんを支えて授乳を行っていると言う。
検査を進めて行くと左脳の機能低下が顕著に表れた。
脳は機能低下を起こすと同側の上半身の前側の筋肉(胸の筋肉や手首を曲げる筋肉)と下半身の後ろ側の筋肉(お尻や太ももの裏)が収縮する。
つまり膝と股関節が曲がり、肩が前に出て肘と手首が曲がり猫背になる。
この女性の場合であれば左脳が機能低下を起こしているので左側に上記の状態が現れる。したがって左手首が腱鞘炎になりやすい。
ちなみに股関節の痛みも左側である。
左脳の機能を正常に戻すと症状は全て消えた。
ではなぜ中枢神経の機能が低下するのか?
それは長時間の赤ちゃんを抱っこしての授乳の姿勢が呼吸を低下させ、脳への酸素供給を低下させたことが大きな原因と考えられる。
この女性には一時間に一度、背伸びをしながらの深呼吸を実行していただいた。
2ヶ月を経過した現在、症状の再発はない。
2011/10/10 血糖値
60代後半のご婦人が紹介で来院された。
空腹時の血糖値が100を越えていると言う。
神経系の検査を行うと交感神経亢進状態である。
血糖値もそうであるが血圧も交感神経が亢進状態であると数値が跳ね上がってしまう。
つまり副交感神経を働かせることで血糖値も血圧も適正な状態を保つ事が出来る。
副交感神経は分泌を促している。
インスリンは膵臓のランゲルハウス島から分泌されるホルモンである。
インスリンは糖だけに働くわけではなくタンパク質も体内で活用できるように媒介する。
したがってインスリンが分泌されないと、炭水化物を食べて分解された糖やタンパク質を吸収できなくなり血糖値が上昇してしまう。

調整を終え検査を行うと自律神経のバランスが整った。
様子を見ていただくことになったが、後日、来院されたご友人の話では血糖値が70台に落ち着いたと言うご報告があった。
ご本人はかなり遠方に住んでらっしゃるのでなかなか治療にこれないのであるが、ひとまず安心した。
血糖値を下げる治療はできない、神経系を正常な働きになるように仕向けるようにするだけある。それで自律神経のバランスが整い自然とホルモンの分泌が促され、いろいろな数値が正常な状態に保たれていく。
2011/8/18 膝の障害
膝の障害で多いのがお皿の周りに“みず”が溜まると言うもの
これは、決して水などではなく体液や潤滑液が体表に出てきたものが代謝されず留まってしまうと言う状態。
身体の代謝状態が良好であればこの水分は体表にとどまることなく排泄されていく。
身体がむくんだ状態とほぼ同じである。
脚や体がむくんでもその余分な水分を注射器で抜くと言う行為は行わないはず。
したがって膝に溜まった“みず”も溜まった原因を解消すれば抜く必要はないのである。

30代男性。一ヶ月前より膝の周りが腫れて曲げると痛みが出ていたがこの頃では歩いても痛みが出るようになってきた。
診させていただくとなるほど、いわゆる膝に水が溜まった状態である。
膝に“みず”を溜めている犯人は何だろう?
検査を行っていくと両方の鎖骨の間の少し下にあるホルモンの臓器である胸腺が問題を起こしていることが分かり胸腺に刺激を与え機能を回復させると痛くて曲げられなかった膝が痛みはまだ多少残るが屈伸運動ができる状態に回復。
胸腺が第一容疑者か?
いや胸腺は誰かにそそのかされて犯行に及んだに違いない。
と言う事は裏に黒幕がいると言う事である。
黒幕は誰だ?
それに絡むものは、女か金か?
黒幕の真の目的は???
患者の行動、身につけている物、注意深く観察。
とっ気になったのが首につけていたチタンの健康ネックレス。
私の所では治療前には身につけているアクセサリー類は全て外していただく。
このネックレスを持ってもう一度屈伸運動を行っていたくと途端に痛くて膝が曲げらない。
逆にネックレスを持たずにもう一度屈伸運動を行っていただくと膝の痛みは軽減し屈伸運動ができる。
ついに黒幕を発見。
健康器具と言う表の顔とは逆に裏の顔は体を痛めつける大悪党。

チタンの磁場、もしくは周波数がこの患者さんにはマイナスの物となってしまい、胸腺の働きを狂わせてホルモンの働きに異常をきたし代謝を低下させた結果、膝周りの体液循環がうまくいかなくなり引き起こされた膝の痛み。

世間の目はごまかせても俺の目はごまかせねえぜ、という事で一件落着。
ちなみに患者さんにはネックレスを付けないようにして頂いたところ、3日ほどで膝の腫れも完全に無くなり、運動機能は正常になり痛みもなくなったと言う事でした。
めでたしめでたし。
2011/7/16 知識と経験
ある事柄を解決してゆくには、知識と経験が絶対的に必要になってくる。
知識のない経験はあまり有効とは言えない。
また、経験のない知識も同様である。
十数年前、増田DCの元で日本ではまだまだ知られていなかったカイロプラクティック神経学を学び始めた頃。
中脳レベルの機能低下が判明、またある時は大脳基底核からの視床への抑制機構が低下。
と言われてもそれをどうやって正常化すればいいのか。
増田先生に「それはどうやってやるんですか?」と聞いても
増田先生は「それを今やってるじゃないか!」とホワイトボードに書かれた訳のわからん図式を指す。
「え〜そんなの解んね〜よ、もうちょっと親切に教えろよクソオヤジ」
と心の中で叫びながら、ホワイトボードに書かれたものを必死で写した。
しかし最初の頃、何がどうなっているのか分からなかったものが、繰り返し勉強して、実際自分の治療院での経験を重ねていくうちに、教わってきた事と治療がピタッと重なる様になる。
同時に結果も出るようになる。

経験が無いと得た知識が生かされることは難しい。
その経験は困難であるほど、知識をより大きなものにしてくれるのではないだろうか。
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