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2008/1/25 間欠跛行
間欠性跛行は、少し歩くと「ふくらはぎ」に疲労感、鈍痛、緊張感などが現れ、さらに歩き続けると痛みが強くなり歩けなくなるが、4〜5分休むと症状がとれまた歩けるようになる。
原因は下肢の動脈が狭くなったり、つまっていたりするために、血流不足が起こっているためであり、安静時にはなんとか足りている血液が、筋肉が運動するには不十分なため。
もう一つの原因は脊椎間狭窄、これは骨の老化によって、神経を通す空間(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫することで起こる病気。
73歳女性、上記の症状が顕著に診られる。治療院は二階にあるため階段を昇ってきたら、玄関では靴も脱げないほど痛みが腰から脚に掛けて出てしまっている。
整形外科での診断では「脚の血管が詰まっている」と言われた。脊椎間狭窄症の疑いがあるので一週間後にMRIを撮ることになっている、しかしあまりにも痛みが激しいため来院された。
症状は全て教科書通りと言うほど全て間欠跛行の症状に当てはまる、だから整形外科のドクターも「血管が詰まっている」と患者さんに言ったのだろう。
しかし、何か引っかかる。それほど血管が物理的に詰まっているのであれば、脚の左右の皮膚温度に差があっていいものであるが、ほとんど差が無い、色々考えながら検査に入った。
臀筋、脚の伸筋、屈筋が低下、特に症状が現れている左脚が顕著である。そのほかの検査で左中枢神経の機能低下が伺える。検査結果に沿って左脳を活性化するために刺激を入力、呼吸を調整、ふくらはぎの筋肉を調整。すると低下していた筋肉が全て回復している。
ベッドから起きてもらい治療室内を歩いてもらう、かなり楽に歩けると言う、念の為、治療院の入り口の階段を昇り降りしてもらった、痛みはほとんど無い、いつもは階段を昇り始めると直ぐに痛みで動けなくなると言う。
結論から言うと酸素不足が原因と思われる、しかしそれは血管が詰まってと言う物理的なことではないと思われる「呼吸不足」。
来週の火曜日にMRIを撮る予定だというので、そちらの結果を待ちたいと思う。
2008/1/13 旬其の二
新しい年を迎えて、早半月が過ぎようとしている
敏感な人は目の痒み、鼻のぐずつきなどの花粉症の症状が現れ始めている
この時期はスギがメジャーで、よく知られているが『カバノキ科のハンノキ』が1月〜3月に掛けて飛び始める。
先日も早速、目が痒くなってきたと一人のご婦人が来院した。この方は腰痛と膝の痛みで通院されていた患者さんであるが、その時から花粉症がひどいと言う話をしていた。
一月に入った途端に目の痒みが始まった。
検査するとハンノキは問題ないが、スギとヒノキ、その他イネ科などかなりの花粉バイルに反応を示している。
お聞きすると、ほぼ一年中花粉症状態だと言う
それでは原因は何かと検査。
とここで読者の皆さんは『原因は花粉じゃないの』と不思議に思われるであろうが、然にあらず。
殆どの花粉に対して、アレルギー症状を起している『媒体』として食物(栄養素)が働いている。
この患者さんもスギ花粉に対して砂糖が媒体として関与していた。
砂糖のバイルで脱感作治療を行うことにした。
うまくいけば、他の花粉にも効果が期待される。
私自身も3年前に突然の花粉症発症、原因が砂糖であった。
現代人の花粉を含めたアレルギーが食生活から引き起こされているのは否定できない
私の子供の頃、40年も前の話になるがアレルギーといえば蕁麻疹程度であり、今思い起こせば中には極僅かにアレルギーだったな〜と言う子供がほんの少しいた。
食生活が豊かになって糖質と脂質を大量に摂取できるようになってから爆発的にアレルギーの症が増えた。
今のままでの食生活では、これからもアレルギーは増え続けるだろう。
2008/1/8 旬
旬と言うと食べ物やら、その時の話題になっているものと言うイメージだが、こちらの旬はあまり良いものではない。
一月の後半に入ると私立の高校入試が始まり、大学のセンター試験も始まる、二月に入ると公立高校の入試、そして大学入試本番。
受験生は暮れも正月も無く、机に向かいせっせと追い立てられるように勉強をしていることだろう。
毎年この時期になると決まって数名、「いくら寝ても身体のだるさが抜けない」「頭がボーとして集中力が無く勉強にならない」と言う訴えで来院する。
検査を行うと、横隔膜と胸郭の動きが極度に低下している、それに加え腸骨筋、大腰筋と言う呼吸に関係した筋肉が低下を起している。
この状態では呼吸が低下して酸素の一番の消費者である脳は酸素不足になり、機能がどんどん低下してしまう、まして酸素不足は興奮状態を招き交感神経過緊張状態になり眠れない、もしくは眠りが浅い状態になる、これに加え代謝、消化を妨げるため疲れが抜けない、いくら寝ても疲れが回復しないと言うことになる。
この患者さんも呼吸系と頭蓋を調整すると、いままでボーっとしていた頭がスッキリしたといって帰っていった、後日連絡が入り疲労も回復したとのこと。
受験勉強は机に向かっている時間が長い、前傾姿勢で胸郭(胸の前)を圧迫し横隔膜の動きを制限してしまう。
勉強は頭脳労働である、身体を使うより酸素とエネルギーの消費が大きい。
これから本番を迎える受験生の諸君、せめて一時間に一度の背伸びと深呼吸を行うことをお勧めする。
「時間がもったいない!」と思われるかもしれないが返って呼吸が低下して酸素不足の状態では集中力に欠け効率が悪くなってしまう。
それに集中力できる時間は一時間が限界、効率よく勉強を進めるためにもいかがであろうか。
2007/12/23 忘年会
今年はこれで最後になるであろう忘年会に出席させてもらった
とは言っても、酒をやめてからは、とんとお誘いが掛からなくなって久しい、今回も二度目の忘年会である。
出席させてもらったのは、総合格闘技の田中塾の宴である
田中塾長とは時々ウェイトトレーニングでご一緒させてもらい、お会いすると声を掛けていただいている
私の治療院の建物の入り口や院内にポスターを張ったり、治療院のHPに田中塾のHPをリンクさせてもらったりと非力ながら応援させてもらっている
昨日も久しぶりにトレーニングで顔を合わせたときに、今日、忘年会があるから来ないかとお誘いいただいた、そこで図々しくも出席をさせていただいた
小さなちゃんこ屋に14〜15人集まっていた、もう既にそこ此処で格闘技談義に花が咲いていた
田中塾長を中心にモロ体育会系の乗り
皆さん仕事をしながら頑張っている、塾生の中の最年長の方も44歳で、現役でいる、私と4つしか違わない、ん〜自分の甘さ、それにまだまだ足りないな〜なんて感じながら話を聞いていた
歳の終わりに自分に活が入りました。田中塾長、それに田中塾の皆さんありがとうございました。
あ、遅くなりましたが田中塾長結婚おめでとうございます。
2007/12/17 ちょっと寄り道
ちょっと寄り道どころではない、この頃は停車期間が長すぎて、なかなかは発車できない、反省しなければいけない。
話は変わって、歌の文句で『むぅ〜かしのなまえ〜で、でてぇ〜いぃ〜まぁ〜すぅ〜♪』大分音程が外れていたが、こうゆう歌があったが、名前、呼名が変わると、扱いや待遇がまったく逆になると言うものがある。
最近は健康ブームで動物性脂肪を避ける傾向にある、と言うよりはコレステロールや肥満、今流行のメタボリックシンドロームの原因として完全に『ヒール』として扱われている動物性脂肪。
しかし、最近のグルメブームで高級な店や食事を紹介する番組が数多くある中で、リポーターが美味しい肉料理を紹介する時に必ず発する言葉、『うわ〜凄い肉汁!ジューシーで美味しそう』又は、『凄いサシが入った霜降りのお肉』と言って満面の笑みを浮かべて美味しそうに食べている。
でもこの霜降りも、肉汁も、皆が健康に悪いとして敬遠している脂肪が姿と名前を変えただけではないか?
悪役(ヒール)として扱われていた物が、名前が変わっただけで美味しいもの(ベビーフェイス)として喜んで食べてもらえる。
厚生労働省が、メタボリックシンドロームが生活習慣病に与える影響としていくつかの指針を示している。
平成17年と少しデーターは古いが糖尿病の有病者740万人、予備軍880万人。 高血圧症の有病者3100万人、予備軍2000万人。 高脂血症の有病者3000万人。
これに加えて脳卒中の死亡者が年間13万人。心筋梗塞の死亡者が年間5万人と言う数字が発表されている。
確かに動物性脂肪は美味しい、甘くて美味しい。しかし霜降りも肉汁も脂肪に代わりないのである。
何か名前を変えることで動物性脂肪を食べる言い訳にしているような気がしてならない。


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