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間欠性跛行は、少し歩くと「ふくらはぎ」に疲労感、鈍痛、緊張感などが現れ、さらに歩き続けると痛みが強くなり歩けなくなるが、4〜5分休むと症状がとれまた歩けるようになる。 原因は下肢の動脈が狭くなったり、つまっていたりするために、血流不足が起こっているためであり、安静時にはなんとか足りている血液が、筋肉が運動するには不十分なため。 もう一つの原因は脊椎間狭窄、これは骨の老化によって、神経を通す空間(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫することで起こる病気。 73歳女性、上記の症状が顕著に診られる。治療院は二階にあるため階段を昇ってきたら、玄関では靴も脱げないほど痛みが腰から脚に掛けて出てしまっている。 整形外科での診断では「脚の血管が詰まっている」と言われた。脊椎間狭窄症の疑いがあるので一週間後にMRIを撮ることになっている、しかしあまりにも痛みが激しいため来院された。 症状は全て教科書通りと言うほど全て間欠跛行の症状に当てはまる、だから整形外科のドクターも「血管が詰まっている」と患者さんに言ったのだろう。 しかし、何か引っかかる。それほど血管が物理的に詰まっているのであれば、脚の左右の皮膚温度に差があっていいものであるが、ほとんど差が無い、色々考えながら検査に入った。 臀筋、脚の伸筋、屈筋が低下、特に症状が現れている左脚が顕著である。そのほかの検査で左中枢神経の機能低下が伺える。検査結果に沿って左脳を活性化するために刺激を入力、呼吸を調整、ふくらはぎの筋肉を調整。すると低下していた筋肉が全て回復している。 ベッドから起きてもらい治療室内を歩いてもらう、かなり楽に歩けると言う、念の為、治療院の入り口の階段を昇り降りしてもらった、痛みはほとんど無い、いつもは階段を昇り始めると直ぐに痛みで動けなくなると言う。 結論から言うと酸素不足が原因と思われる、しかしそれは血管が詰まってと言う物理的なことではないと思われる「呼吸不足」。 来週の火曜日にMRIを撮る予定だというので、そちらの結果を待ちたいと思う。
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